こんにちは。禅聴者冨ヶ原です。
選挙演説となると、多くの候補者がよく言う「改革」。
改革改革とよく聞くが、表面上のやり方や形だけを変えても、正直あまり意味はない。
本当に変わるかどうかは、どこを見ているかの視点で決まる。
しかしまぁ多くは、
・仕組みを変えた
・ルールを増やした
・資料を作り直した
このような表面上のことが多い。
それは改革というより、調整や手直しに近い。
何が本質的な原因なのか。
そこに視点が向かない限り、それは改革っぽいことをしているだけ。
やり方を変える前に、見方を変える。施策を打つ前に、問い直す。この順番を間違えないこと。
本質に目を向けた改革は、時間はかかっても、後戻りしない。
表面をいじる改革は、時間は早いがまた元に戻る。
本当に変えたいなら、まず向ける視点から。
では、視点を向けて行くか。
先ず、「何をどうするか」から「なぜそうなっているか」へ軸を戻すこと。
多くの改革は、
・何を変える?
・どう改善する?
ここから入ることがほとんどだ。
これは、答え探しから始めてることになるがこの時点でだいたいズレる。
視点を変える第一歩は、評価や判断を一旦やめて、現象をそのまま見ること。
様々なフィルターを外し、実際に何が起きているかを見る。
感想ではなく観察する感じだ。
そして、原因を“人”から切り離すこと。改革が止まる最大の理由はここ。
現場が悪い、若手が育たない、上司の意識が低い、それは原因ではなく結果である。
視点を変えるとは、「誰が悪いか」ではなく「そう振る舞わざるを得ない構造は何か」を見ること。
そこから、根本原因を探るプロセスに入る。
そして大事なことは、答えを出す前に、問いを深めること。
たとえば
「会議で意見が出ない」で終わらせずに、
意見が出ない理由は?
↓
意見を言っても変わらない経験が多い
↓
変わらない、変えられない理由は?
↓
決定権がどこにあるか不明確
↓
不明確になる理由は?
↓
責任を曖昧にする文化
ここまで来て、ようやく「変えるべきは会議のやり方」でなく責任と決定の設計だと見えてくる。
本質に近い改革ほど、派手さはないし、時間もかかる。
だからこそすぐ効く施策より、戻れなくなる変化を選ぶことだ。
一部のルールを変えるではなく、判断基準を変える。
行動を縛る、ではなく問いの質を変える
ここまで視点が変わると、改革は習慣になる。
視点を変えるとは、答えを見ることではなく、問いの立て方を変えること。
人を原因にしない視点で現象を観察し、構造や前提や当たり前を疑い続ける。
その問いの深さが、改革が一時的か継続性があるかを分ける。
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